298,「甲州街道・一人旅」(その1)
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第1日目 '09/5/5 「新宿3丁目・追分交差点から府中まで」 甲州街道歩破を目指してを歩き始めました。
スタート時刻は 10:35 「府中駅」到着が 17:45 歩行距離は約 24 キロ、所要時間 7時間45分(食事やコーヒーブレイクを含む)、歩数は約 34400 歩。
例によって途中にある神社・仏閣なども立ち寄ってきましたが、思ったより長い時間を歩いていて自分自身が驚いています。
スタートは2時方向の「新宿3丁目・追分交差点」で、後は国道20号沿いにひたすら9時方向へ。
途中には赤点以外の見所がありますが、ここには載せ切れませんでした。また国道20号から外れる「旧甲州街道」も歩き、このルート図に表示しましたがほぼ重なってしまいました。
スタート地点にある「追分交番(新宿3丁目交差点)」で、角には「伊勢丹デパート」があります。
この交差点は「甲州街道」と「青梅街道」の分岐点ですが、「追分」と名が付いているのはこの交番と、新宿通りを挟んで商いをしている「追分だんご」だけです。
甲州街道は国道20号線と名前を変え、甲府を経由し下諏訪で「中山道」と合流します。
「新宿3丁目付近」で撮ったもので、正面の緩い登り坂が「甲州街道」で、坂の上が新宿駅になります。
新宿駅を過ぎると国道20号(甲州街道)の上には首都高速道路が重くのし掛かってきて、「上北沢駅(京王線)」付近まで約8㎞続きます。
京王線「幡ヶ谷駅」近くにある「牛窪地蔵」で、「道供養塔」が同じ場所にあります。・・・かってこの辺は「牛ヶ窪」と言われた窪地で、交差する道は「中野街道」、昔は結構行き倒れが多く、通行の安全を祈って供養碑が建てられたらしい。道そのものの供養碑は珍しいとか。
またこの辺りに刑場があり、極刑の際には二頭の牛に別々に両足を引かせて股裂きにしたので「牛ヶ窪」の名が残ったという ことでそうです。
和田堀廟所」にある「樋口一葉の墓」
この墓には幾人かの戒名が彫られていますが、その戒名の中に「邦」と彫られていて、これは一葉より2歳年下の妹の「邦子」ではないかと思っています。
この「邦子」のことを調べていたら次のような解説がありましたので、これをお借りしたいと思います・・・『姉と違い邦子は大柄の色白でした。ほがらかで人あしらいもうまく、竜泉寺町(浅草の傍)で荒物屋を始めた時、店番は邦子が担当しました。
一葉の死後邦子が相続戸主となり、姉の残した負債も引き受けましたが、「日記は焼き捨てよ」との遺言にそむき、姉の残した原稿や小説の草稿、反古紙にいたるまで一枚も粗末にせず、姉の業績の保存・整理・浄書に努めました。
近代作家の中でも樋口一葉の研究が量と質で突出しているのは、邦子の存在あってのことです。
明治31年、父の代から親戚付き合いをしていた西村釧之助の世話で吉江政次を入り婿として結婚。翌年には釧之助の文房具店礫川堂を譲り受け、店の経営をしながら六男四女を産み育てましたが、大正15年7月1日、52歳で亡くなりました。』
「芦花公園駅」の近くで国道20号と「旧甲州街道」は一旦分離しますが、これがその地点です。右は国道20号で、左は旧街道ですが車の数も少なくなり、ホッとします。
京王線「つつじヶ丘駅」近くにある「金龍寺山門」
境内の右手には大きな「閻魔さま」の像が安置されていて、四方を見渡していました。
この周辺ののことを調べていたら、下記のような記録を見付けました・・・『世田谷区からわずか180メートルの場所にあった疎開児受入れ施設です。俳優の仲代達矢氏も疎開児として来ていました。』都心から歩いて行かれる場所に、私も経験した学童疎開をしていたとはとても信じられません。
旧街道の風景
「調布駅」の近くにある「西光寺の鐘楼」・・・開山は応永年間(1394~1428)で、本堂には多くの彫像があり、なかでも三十三応現身像には江戸時代の最高級の彫技を見ることができる のだそうです。
この西光寺山門の左には「近藤勇(新撰組組長)の座像が有りますが、これは彼が調布の出身だからだそうです。
府中駅に近づく頃に見付けた「燃料店」ですが、薪がうずたかく積まれていましたが、これも懐かしい風物でした。
第1日目の記録・・・歩数 34400 歩、歩行距離 約24 キロ 正味歩行時間 約
【 続く 】
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