300, 私上 最大の冒険

定年(60歳)退職して早くも17年が過ぎてしまいましたが、今回は退職以降のことを振り返ってみたいと思います。(このように「昔を振り返るようになると先が無いぞ」と言われそうですが・・・)

退職後の生活設計など持たないまま自由の身になりましたが、その自由を謳歌したのはセイゼイ1週間くらい。
その後はもう退屈で退屈で、仕方なく時間潰しのために近くを歩き回ることにしました。

子供の頃から走るのはキライでしたが、歩くのなら疲れませんし、それに歩きながら「これからどうする?」と考えることも出来ます。(これが高じて今の「街道歩き」まで進化?したのかも知れません 笑)

この頃、カミサンへの感謝を込めて、初めての海外旅行も経験しました。
二人で参加したのは「スイス・ハイキングツアー」でしたが、素晴らしい風景にスッカリ圧倒されてしまい、「出来ればこんな所へ一人で来たいなぁ」と思うようになりました。

或る時、いつものように近くを歩いていると「英会話生徒募集」の公民館の張り紙。
終戦直後の勉強嫌いな中学生だった私は、英語どころか他の教科も真面目に取り組んだ記憶がありませんが、「ヒマ潰しに通ってみようか」から始まって2年間、真面目に公民館だけではなく週に3~4ヶ所のエイカイワ教室に通いました。

これには「一人でスイスへ行きたい」という思いが強かったのは確かです。
だいぶ教室にも慣れてきた頃、先生に「一人でスイスへ行きたい」と言うと
即座に「それは無謀です !! 」 
それはそうですよね。いくら何でも無謀 は判っているのですが、それでも夢のような考えは消えず、遂にスイスへの一人旅を決行しました。(これも今の「街道歩き」と同じで、後・先のことは全く考えていません 笑)

Img_0005 90日間のフィックス航空券を片手に飛行機に乗り込みましたが、心細さばかりとホンの少しの期待だけ。

結果はブリュッセル(ベルギー)に5泊、スイスを点々としながら70泊、オーストリアに9泊の一人旅でしたが、よくもまぁ 餓死もせず・野宿することもなく・迷子にもならず 無事に日本に帰ってきたのが未だに不思議です。
いま思い返すと冷や汗もので、マァ若気?の至りの『私上 最大の冒険』でした。

この冒険旅行のことをHPにしたのが下記のアドレスです
ブリュッセルのことを載せたHPで
http://homepage2.nifty.com/ckitamura/bryumokuji.htm
 タイトルは「ブリュッセルとびある記」えす。

Photo スイスのことを纏めたHPで
http://homepage2.nifty.com/ckitamura/aasuisuhitorimokuji.htm
 タイトルは「スイス一人旅 画像集」です。

オーストリアのことを載せたHPで
http://homepage2.nifty.com/ckitamura/austmokuji.htm
  タイトルは「オーストリアそぞろある記」です。

【このHPに載せた画像は Hi-8 ビデオテープからのものですが、このビデオテープも自己流で1時間半に編集しBGMも入れることが出来ました。
このテープも繰り返し編集したので画質が悪くなってしまいましたが、取り敢えずは DVD にダビングし、時々思い出しながら観ています】

また現地では話し相手も居らず夜になるとヒマを持て余し、書いたことのない日記をセッセと書き始めました。それもけっこう詳しく書いていて夜の時間潰しにはカッコウの時間稼ぎでした。
帰国してからその日記をワープロで清書し、英会話教室の皆さんに差し上げると、その中の一人が「いっそのことこれを本にしたら?」。
そのオダテに乗って原稿書きが始まりました。

そして試行錯誤の結果、文芸社から「あこがれの国スイス」というタイトルで出版(1500冊)することが出来、お陰様で完売することが出来ました。

哀しい後日談・・・この本の結末ですが、amazon で検索したら中古本で価格が何と「1円也」(送料別)になっていました(哀笑)

Img_0003 こんなワガママ旅行が出来たのもカミサンのお陰、と言うことで、少し間をおいて今度は4月のスイスへ約1ヶ月間行って来ました。今度は勿論カミサンと一緒です。

この二人の旅行のことを纏めたHPは
http://homepage2.nifty.com/ckitamura/harumatumokuji.htm
 タイトルは「春を待つスイス」

この時使った航空会社がフィンランド航空だったので、ヘルシンキに立ち寄った時のHPが
http://homepage2.nifty.com/ckitamura/ahelsinmokuji.htm
 タイトルは「通り抜けヘルシンキ」

以上、自慢話になってしまいましたが、「年寄りの自慢話&冥土への土産話」としてアップしたので、どうぞ老人の戯れ言としてご勘弁頂きたいと思います。 

【お断り】・・・ここでは5編のHPを載せましたが、これらはどれもHPを始めた頃のもので、内容はたいへん稚拙なものであることをご理解下さい。

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